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J-GLOBAL ID：201002248210314282   整理番号：10A0695943

食品産業における環境対策(第13回)量販店における環境負荷低減対策の現状と課題-イオングループを事例として-

著者 (1件)： 椎名武夫 (農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研)
資料名： 食品と容器  (Food and Packaging)
巻： 51  号： 7  ページ： 400-403  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： F0122A  ISSN： 0911-2278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 他社に先駆けて環境対策を積極的に推進しているイオン(株)グループについて,その取組みの概要を環境・社会報告書などに基づいて紹介した。1991年にイオングループ環境財団を設立し,国内外で植樹運動,レジ袋無料配布中止,MSC(海洋管理協議会)認証・FSC(森林管理協議会)認証商品の販売,エコストア開発,カーボンフットプリント商品の販売などを進めてきた。2008年の「イオン温暖化防止宣言」では5年でCO₂を総量で30%削減するという数値目標と具体的な取組みを示し,店舗で50万t(全体の27%),商品・物流で57万t(同31%),お客様とともに31万t(同17%),京都メカニズムで47万t(同42%)を設定した。店舗,商品・物流及びお客様の各削減分野ごとの状況について記述した。さらに環境対策に関する課題と今後の展望について述べた。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *環境影響 ,  環境保全 ,  小売店 ,  排出量 ,  経営理念 ,  カーボンフットプリント
準シソーラス用語： *食品産業 ,  *環境対策 ,  *環境負荷 ,  *環境負荷低減 ,  量販店 ,  温暖化防止 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  環境報告書

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (3件)：

• 環境省: 2008年度 (平成20年度) の温室効果ガス排出量 (確定値) について,(2010年6月3日確認: http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12390)
• 温室効果ガスインベントリオフィス: 日本国温室効果ガスインベントリ報告書 (NIR)(2010年6月3日確認: http://www-gio.nies.go.jp/aboutghg/nir/nir-j.html)
• イオン (株): イオン環境・社会報告書2010 (2010年5月7日発行).

タイトルに関連する用語 (8件)： 食品産業 ,  環境対策 ,  量販店 ,  環境負荷低減 ,  対策 ,  現状 ,  イオン ,  グループ