抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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沖縄県石垣島東部の空港建設予定地区の石灰岩洞窟から人骨が発見され,抽出されたコラーゲンの放射性炭素の分析から20416~15751年前の更新性人類の遺存体であることが判明した。従来更新性のものとされた静岡県浜松市から発見された「三ケ日人」を始め奥の化石が縄文時代以降のものであることが明らかにされ,静岡県の「浜北人」のみが更新性の値を示していた。琉球列島は最も多くの更新性人類化石を産出しているが,これには気候条件などが影響している可能性を指摘した。