抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高齢者の依頼に応じて日用品を取ってきて手渡すサービスロボットが期待されている。ロボットが日用品を把持するには,対象物・環境を認識し,アームの運動学,指先の運動学,把持安定性などを考慮し,把持位置や動作経路などを計画する必要がある。そこで,これらの機能を実装した把持計画ツールボックスGrasplanの開発を行い,日用品の把持を実行するサービスロボットの実用化を目指す。開発するツールボックスは,多種のハンド・アームシステムに対する互換性とツールの拡張性を重視して開発する。開発したツールボックスの互換性を複数のハンド・アームシステムを用いて検証し,有効性を確認した。(著者抄録)