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J-GLOBAL ID：201002276957816353   整理番号：10A0488111

地域産業振興をめぐる動向 植物工場をめぐる動き-第二次植物工場ブームの可能性と課題-

著者 (1件)： 星岳彦 (東海大 開発工)
資料名： 産業立地  (Industrial Location)
巻： 49  号： 3  ページ： 28-33  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： Y0617A  ISSN： 0387-1703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物工場をめぐる最近の情勢について解説した。植物工場は1985年ごろ盛んに作られたが,採算が合わず閉鎖された。気象条件に左右されず安定的に供給できるということで,2009年には再び全国に50ケ所の植物工場ができた。しかし植物工場の建設コストは畑の17倍,操業コストは47倍で,露地栽培に勝つのは大変である。作る野菜は市場規模と換金性を考慮して決めるが,結局,栽培管理のノウハウによって収益が決まる。環境の制御に情報技術を駆使するなど,植物工場の利点を生かした活用法を考慮する必要がある。

シソーラス用語： 地域経済 ,  産業開発 ,  *植物工場 ,  気象条件 ,  建設費 ,  操業費 ,  温室 ,  オランダ王国 ,  先端技術 ,  地域差 ,  都市郊外 ,  *市場 ,  キャッシュフロー ,  *栽培管理 ,  情報技術 ,  技術展望 ,  経時変化 ,  実現可能性 ,  イチゴ

分類 (2件)： 園芸作物一般  (FC03041P) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 地域産業 ,  動向 ,  植物 ,  工場 ,  動き ,  植物工場 ,  ブーム ,  可能性