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J-GLOBAL ID：201002279606361405   整理番号：10A0863941

投稿履歴と文体の類似判定を利用したQ&Aサイトにおけるなりすましユーザの検出

Detection of Users Suspected of Using Multiple User Accounts and Manipulating Communications in a Q&A Site

著者 (6件)： 石川尚季 (龍谷大 理工) ,  渡辺靖彦 (龍谷大 理工) ,  西村涼 (龍谷大 理工) ,  梅本顕嗣 (龍谷大 理工) ,  岡田至弘 (龍谷大 理工) ,  村田真樹 (鳥取大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 142(NLC2010 1-8)  ページ： 63-68  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Q&Aサイトにメッセージを投稿する場合,匿名性は重要である。匿名であることで,照れ,恥ずかしさ,評判などを気にせず質問,相談,回答,議論などをすることができるからである。しかし,この匿名性を悪用し,複数のアカウントを利用してQ&Aサイトでのコミュニケーションを操作しようとするユーザがいる。そこで,複数のユーザアカウントを用いて他人になりすまし,Q&Aサイトでの自分の評価を操作しようとするユーザを,その投稿履歴と文体の類似判定を利用して検出する方法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *質問応答システム ,  *コンピュータセキュリティ ,  *自然言語処理 ,  文章 ,  経歴 ,  特性 ,  コミュニケーション ,  情報 ,  利用者 ,  度 ,  類似性
準シソーラス用語： *なりすまし ,  ユーザアカウント ,  個人情報 ,  投稿履歴 ,  匿名性 ,  文体 ,  類似度

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  データ保護  (JD01020V) ,  自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (10件)：

• 三浦. 知識共有コミュニティを創り出す人たち. 人工知能学会全国大会(第20回), 2006. 2006
• 折田. リンク不能性および一覧性の観点による匿名性の分類. 情報処理学会研究報告. 2007, 2007-EIP-37
• DE VEL. Mining e-mail content for author identification forensics. ACM SIGMOD Record. 2001, 30, 4
• KOPPEL. Automatically Categorizing Written Text by Author Gender. Literary Linguistic and Computing. 2002, 17, 4
• CORNEY. Gender-Preferential Text Mining of E-mail Discourse. ACSAC 2002. 2002

タイトルに関連する用語 (6件)： 投稿 ,  履歴 ,  文体 ,  類似 ,  Q&Aサイト ,  なりすまし