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J-GLOBAL ID：201002282604292822   整理番号：10A0046885

建物基礎杭を地中熱交換器として利用した地中熱ヒートポンプシステムの性能評価〈札幌市立大学桑園キャンパスを事例として〉

著者 (1件)： 長野克則 (北大)
資料名： 建築設備と配管工事  (Heating Piping & Air Conditioning)
巻： 48  号： 1  ページ： 70-76  発行年： 2010年01月05日 
JST資料番号： S0199B  ISSN： 0385-9851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2006年4月,看護学部教官棟(地上4階建て,延床面積約2400m²)において,地中熱ヒートポンプシステムによる空調システムの運用を開始した。このシステムの計画,2年間の運転実績,それらの考察について述べた。口径600~800mm,長さ6~9mの計51本の回転圧入鋼管杭の内部に水を充填し,そこに高密度ポリエチレン製Uチューブを2本ずつ挿入した。夏期冷房排熱によるリチャージと地下水流れの効果により杭内部温度の年周期サイクルができており,長期的に安定して高効率な運転が見込めることを確認した。

シソーラス用語： *空気調和装置 ,  熱源 ,  *ヒートポンプ ,  熱交換器 ,  キャンパス ,  大学 ,  北海道 ,  性能評価 ,  地中熱利用
準シソーラス用語： *基礎杭 ,  札幌市立大学桑園キャンパス ,  事例紹介

分類 (2件)： ヒートポンプ  (PC03020M) ,  地熱エネルギー  (LB03040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 建物 ,  基礎杭 ,  地中熱交換器 ,  地中熱ヒートポンプ ,  性能評価 ,  桑園 ,  キャンパス