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J-GLOBAL ID：201002287143574377   整理番号：10A0093132

Webサイトからの盗作の自動検出システム

Automatic plagiarism detection from Web sites

著者 (3件)： MA Qing (龍谷大) ,  松山秀人 (大日本スクリーン製造) ,  村田真樹 (情報通信研究機構)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 4  ページ： ROMBUNNO.NL-194,1  発行年： 2009年12月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Webサイトからの盗作の自動検出システムを構築した。盗作検出に必要な文書類似度の計算には,従来の文字ベースn-gram手法に加え,新たに単語ベースn-gram手法,(同義語変換への対処を想定した)シソーラス手法,さらに文字ベースまたは単語ベースn-gramとシソーラスの利用を組み合わせた手法を提案した。これらの手法について,盗作元とされるWebページに,文末変換・順序変更・文削除・類義語変換によるそれぞれの改変とそれらの混合改変を加えることにより作成した疑似盗作データと被験者が作成した課題レポートを用いた類似度の評価実験を行った。その結果,盗作の程度変化の検出や盗作かオリジナルかの区分けには提案手法である単語ベース手法及び組み合わせ手法の方が従来の文字ベース手法より優れていることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 出版 ,  *Web【情報システム】 ,  *著作権 ,  自動化 ,  文字列 ,  単語 ,  同義語 ,  *シソーラス ,  評価試験 ,  システム評価
準シソーラス用語： N-gram ,  *Webサイト ,  *盗作

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  ドキュメンテーション一般  (AC01000N) ,  索引言語  (AC05030W)

引用文献 (5件)：

• 高橋勇. Web サイトからの剽窃レポート発見支援システム. 電子情報通信学会論文誌, D. 2007, J90-D, 11, 2989-2999
• 小高知宏. n-gram を用いた学生レポート評価手法の提案. 電子情報通信学会論文誌, D-I. 2003, J86-D-I, 9, 702-705
• 深谷亮. 単語の頻度統計を用いた文章の類似性の定量化-部分的類似性の考慮-. 電子情報通信学会論文誌, D-II. 2004, J87-D-II, 2, 661-672
• 太田貴久. 学生レポート採点支援のためのレポート類似部分発見手法. 信学技報. 2006, NLC2005-112, 37-42
• 国立国語研究所. 分類語彙表. 2004

タイトルに関連する用語 (3件)： Webサイト ,  盗作 ,  自動検出