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J-GLOBAL ID:201002293193043348   整理番号:10A0277108

新しい方法を用いたリチウムイオン二次電池正極としてのリン酸鉄リチウムの評価

Evaluation of Lithium-Iron Phosphate as a Cathode Active Material for Lithium-Ion Secondary Cell with New Method
著者 (6件):
資料名:
号: 65  ページ: 34-40  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: L4989A  ISSN: 1345-8426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リン酸鉄リチウムを正極に用いたリチウムイオン電池は,サイクル寿命試験で,1CA充電/1CA放電の完全充放電条件(25°C)2600サイクルでも,容量維持率が86%であり,内部抵抗の上昇が殆ど見られない。その理由としてリン酸鉄リチウムの充電電位が,他の金属酸化物と比較して低く,電解液の酸化分解が抑制されることが考えられた。この仮説を実証するため,金村らが開発した高精度単粒子測定法である電位ステップによるその場FT-IR法を用いて解析を行った。次の結果を得た。1)714CAでも満充電容量の50%を維持している。2)一方,ペースト式電極を用いたコインセルでは,2Cレートまでは理論容量の70%が得られたが,5Cレートになると急激に放電容量が減少し,分極が増大する。3)リン酸鉄リチウムのペースト式電極表面における電解液の酸化分解をその場FT-IRで観察し,3.6Vで酸化皮膜が形成するが,皮膜は安定であり,更なる皮膜の生成を抑制することを確認した。
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分類 (1件):
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二次電池 
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