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J-GLOBAL ID：201002293545116995   整理番号：10A0659230

辞書の語彙構成と点訳精度の関係の解析

Analysis for the correlation between the dictionary composition and braille translation accuracy

著者 (8件)： 菅野亜紀 (神戸大 大学院医学研究科) ,  寄金丈嗣 (六然社) ,  相良かおる (西南女学院大 保健福祉) ,  三浦研爾 (神戸大 大学院医学研究科) ,  大田美香 (神戸大 大学院医学研究科) ,  大島敏子 (神戸大 医 病院) ,  松本裕治 (奈良先端科学技術大学院大) ,  高岡裕 (神戸大 大学院医学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 53(WIT2010 1-17)  ページ： 1-4  発行年： 2010年05月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに自動点訳プログラム「eBraille」の点訳精度は,形態素解析に使用する辞書の語彙数を増やすと向上することが判明している。しかし,一般文章にはまれにしか出現しない専門用語を辞書に追加することが,点訳精度にどのような影響を及ぼすのかは不明である。今回,点訳対象に合わせて辞書中の語彙を最適な構成にすることが,点訳精度の向上へ寄与する結果を得たので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *翻訳【言語】 ,  点字 ,  形態素解析 ,  機械翻訳 ,  *専門用語 ,  *ソフトウェア開発 ,  変換辞書 ,  語彙 ,  改良 ,  ヒューマンインタフェイス
準シソーラス用語： プログラム開発 ,  精度向上 ,  対訳辞書 ,  *点訳

分類 (2件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (7件)：

• 菅野亜紀. 自動点訳サーバ eBraille の開発. ヒューマンインタフェース学会研究報告集. 2007, 9, 5, 93-98
• 菅野亜紀. 自動点訳サーバ eBraille を用いた病院内バリアフリー対応の試み. (社)電子情報通信学会技術研究報告. 2009, 108, 488, 19-24
• 菅野亜紀. 自動点訳サーバ eBraille の医療文書点訳精度の向上に向けたIPADICの最適化. (社) 情報処理学会研究報告. 2008, 2008-NL-184, 55-60
• 松本裕治. 形態素解析システム『茶筌』 version 2.3.3 使用説明書. http://chasen-legacy.sourceforge.jp/. 2003
• 菅野亜紀. 統計的学習モデルによる分かち書き解析器の自動点訳での有効性の解析. (社) 電子情報通信学会技術研究報告. 2010, 109, 467, 5-8

タイトルに関連する用語 (4件)： 辞書 ,  語彙 ,  点訳 ,  解析