特許
J-GLOBAL ID:201003053074381360

トラヒック分類システムと方法およびプログラムならびに異常トラヒック検知システムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136342
公開番号(公開出願番号):特開2010-283668
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】ネットワークにおけるトラヒック量の変動の周期性の有無を自動的に判別可能とする。【解決手段】入力待機装置51により、収集したトラヒックデータを時系列で記憶装置に格納し、入力時系列/スペクトル分解装置52により、記憶装置に格納した時系列のトラヒックデータを読み出して高速フーリエ変換し、特定スペクトル抽出装置53により、高速フーリエ変換結果データから、予め定められた(1日、1週間、1ヶ月、1年など)周波数成分のみを抽出し、スペクトル/抽出時系列変換装置54により、抽出した周波数成分を対象にして逆フーリエ変換し、入力時系列/抽出時系列比較装置55により、逆フーリエ変換結果と高速フーリエ変換結果との相関値を算出し、入力時系列分類装置56により、算出した相関値と予め定められた閾値とを比較して、収集したトラヒックデータの周期性の有無を判別する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
プログラムされたコンピュータ処理によって、ネットワークにおけるトラヒックデータを収集し、トラヒックの変動の周期性の有無の判別を行うトラヒック分類システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 上記収集したトラヒックデータを時系列で記憶装置に格納する第1の手段と、 上記記憶装置に格納した時系列のトラヒックデータを読み出して高速フーリエ変換する第2の手段と、 該第2の手段による高速フーリエ変換結果データから、予め定められた周波数成分のみを抽出する第3の手段と、 該第3の手段が抽出した周波数成分を対象にして逆フーリエ変換する第4の手段と、 該第4の手段による逆フーリエ変換結果と上記第2の手段による高速フーリエ変換結果との相関値を算出する第5の手段と、 該第5の手段が算出した相関値と予め定められた閾値とを比較して、上記トラヒックの周期性の有無を判別する第6の手段と を有することを特徴とするトラヒック分類システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 400B
Fターム (6件):
5K030GA15 ,  5K030JA10 ,  5K030LE16 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07

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