特許
J-GLOBAL ID:201003074653133936

位相情報を用いた高分解能距離測定方法及び距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121418
公開番号(公開出願番号):特開2010-271088
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】FFT演算におけるデータ長に依存することなく、高い分解能で効率よく距離測定することができ、コストアップを避けることが可能となり、省電力化や装置の小型化も実現できる高分解能距離測定方法及び距離測定装置を提供せんとする。【解決手段】周波数解析手段が、定在波又は混合波を周波数の変化分の関数としてフーリエ変換を行うことにより、距離変数を含まない位相項を有する距離スペクトルを算出し、距離スペクトルのピーク付近の位相(位相差)が一定であり、ターゲットの距離に比例した値とした。周波数解析は、複数の異なる中心周波数に基づいてそれぞれ距離スペクトルを算出し、その位相差に基づき、ターゲットまでの距離を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号源から進行波を発生させる手順と、 進行波と進行波がターゲットで反射した反射波とが干渉して 発生する定在波、或いは進行波と反射波との混合波を検出する手順と、 当該定在波又は混合波の周波数解析により、距離スペクトルを算出する手順と、 該距離スペクトルの位相情報から、ターゲットまでの距離を求める手順とを備える距離測定方法であって、 前記周波数解析が、定在波又は混合波を周波数の変化分の関数としてフーリエ変換を行うことにより、距離変数を含まない位相項を有する距離スペクトルを算出してなることを特徴とする位相情報を用いた高分解能距離測定方法。
IPC (2件):
G01S 13/40 ,  G01S 13/08
FI (2件):
G01S13/40 ,  G01S13/08
Fターム (9件):
5J070AB15 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AH37 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28

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