特許
J-GLOBAL ID:201003083873242743

コンピュータリソース管理装置、コンピュータリソース提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-021897
公開番号(公開出願番号):特開2010-176637
出願日: 2009年02月02日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】コンピュータリソース提供システムのサービス提供者によって用意されたコンピュータリソースを有効に活用する。【解決手段】第1のサービスクラスのユーザ端末から提供要求を受信した場合にはコンピュータリソースを提供し、第2のサービスクラスのユーザ端末から提供要求を受信した場合にはコンピュータリソースの利用量が定められた第1の閾値を超えない場合にコンピュータリソースを提供する。また、第1のサービスクラスのユーザ端末から提供要求を受信した場合、コンピュータリソースの利用量が定められた第2の閾値を超えていれば、第2のサービスクラスのユーザ端末に対して割当てたコンピュータリソースをサスペンドし、コンピュータリソースの利用量が低下した場合にレジュームするようにしても良い。月極で一定のコンピュータリソースを提供する第3のサービスクラスを設けても良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末から送信されるコンピュータリソースの提供要求を受信し、受信した提供要求に応じてコンピュータリソースの提供命令を送信するコンピュータリソース管理装置と、当該コンピュータリソースから送信される前記コンピュータリソースの提供命令に応じて、前記ユーザ端末にコンピュータリソースを提供するコンピュータリソース提供装置とを備えたコンピュータリソース提供システムにおける前記コンピュータリソース管理装置であって、 前記ユーザ端末に対応付けて、当該ユーザ端末に対して前記コンピュータリソースを提供する優先順位を示す第1のサービスクラスと、当該第1のサービスクラスに比べて前記優先順位が低いことを示す第2のサービスクラスとのいずれかのサービスクラスが記憶されるサービスクラス記憶部と、 前記複数のユーザ端末に対して割当てられている前記コンピュータリソースの利用量が記憶されるコンピュータリソース割当情報記憶部と、 前記第2のサービスクラスに対応付けられた前記ユーザ端末から前記提供要求を受信した場合に、当該ユーザ端末に前記コンピュータリソースを割当てるか否かを判定する基準値である前記コンピュータリソースの利用量を示す第1の閾値が記憶される第1の閾値記憶部と、 前記ユーザ端末から送信される前記提供要求に応じて、当該ユーザ端末に対応付けられて前記サービスクラス記憶部に記憶されている前記サービスクラスを読み出し、読み出したサービスクラスが前記第1のサービスクラスであるか否かを判定するサービスクラス判定部と、 前記サービスクラス判定部によって、前記ユーザ端末に対応付けられたサービスクラスが前記第1のサービスクラスであると判定されると、前記提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供装置に、前記ユーザ端末に対するコンピュータリソースの提供命令を送信する第1のコンピュータリソース割当部と、 前記コンピュータリソース割当情報記憶部に記憶された前記コンピュータリソースの利用量と前記第1の閾値とを比較し、前記コンピュータリソースの利用量が前記第1の閾値を超えるか否かを判定する第1の閾値判定部と、 前記サービスクラス判定部によって、前記ユーザ端末に対応付けられたサービスクラスが前記第2のサービスクラスであると判定され、かつ前記第1の閾値判定部によって、前記コンピュータリソースの利用量が前記第1の閾値を超えると判定されると、前記提供要求に対して前記ユーザ端末に前記コンピュータリソースを割当てず、前記コンピュータリソースの利用量が前記第1の閾値を超えないと判定されると、前記提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供装置に、前記ユーザ端末に対するコンピュータリソースの提供命令を送信する第2のコンピュータリソース割当部と、 前記ユーザ端末に対応付けられた前記サービスクラスに応じて利用料金を算出する課金部と、 を備えることを特徴とするコンピュータリソース管理装置。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 30/00
FI (3件):
G06F9/46 462B ,  G06F17/60 132 ,  G06F17/60 332
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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