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J-GLOBAL ID:201102202880654480   整理番号:11A0711663

日本手話の文法構造-形態論的解析-

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資料名:
巻: 12  ページ: VOL.12NO.12,53-58  発行年: 2010年 
JST資料番号: L3606B  ISSN: 2185-9329  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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規範文法と記述文法に大別されるが,本稿では,日本手話の文法記述に関して,英語の規範文法に相当する文法項目が,どのように実現されているかを明らかにするために,主語や目的語と動詞の関係に着目し,項(argument)がどのように実現されているかを,日本語と英語と日本手話を対比的に考察した。具体的には,まず,日本手話の構構造(手話の構成要素としての形態素,手話動詞の基本構造など)について説明した。次いで,聴覚障害者は失聴時期によって分類され,それぞれが使用する手話として,聾手話と難聴手話のあることを述べ,高齢化社会は難聴者人口の爆発をもたらすことを踏まえて,補聴サイン(ジェスチャ起源であるが,手話語彙とも境界的なサイン)の概念の推進の必要性を論じた。さらに,手話翻訳においては,聾者向け日本手話と日本語の翻訳,難聴者向け日本語対応手話と日本語の翻訳の必要性を示し,それぞれに語彙辞書と文法辞書が必要だが,語彙辞書に形態素辞書と文法辞書が搭載されることも示した。
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分類 (2件):
分類
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自然語処理  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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