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J-GLOBAL ID：201102203540679027   整理番号：11A0908325

アンバイポーラー特性を示す新規液晶性フタロシアニン-フラーレン連結分子の合成

著者 (5件)： 二橋亘 ,  林宏暢 ,  梅山有和 ,  俣野善博 ,  今堀博
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 91st  号： 3  ページ： 968  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶性を有するフタロシアニン-フラーレン連結分子を合成した。X線回折測定を行ったところ,本分子は熱処理を通じ,室温でもディスコチックレクタンギュラーカラムナー構造を保持することが明らかとなった。また,熱処理を加えた本分子の移動度特性をTOF法により評価したところ,電子・正孔の両方がキャリアとして振る舞うアンバイポーラー特性を有することが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 液晶 ,  *フラーレン ,  接続 ,  架橋化合物 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  *亜鉛錯体 ,  *化学修飾 ,  X線回折 ,  分子構造
準シソーラス用語： XRD ,  ダイアド【分子構造】 ,  フタロシアニン誘導体

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  液晶一般  (BK03010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 液晶 ,  フタロシアニン ,  フラーレン ,  分子