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J-GLOBAL ID：201102210729823400   整理番号：11A1179898

新種液体燃料のガスタービンへの適用性評価-LCO(Light Cycle Oil)の基礎燃焼特性-

Applicability Survey of Liquid Fuels for Gas Turbines-Fundamental Combustion Characteristics of LCO (Light Cycle Oil)-

著者 (4件)： 西田啓之 (電力中研) ,  橋本望 (電力中研) ,  小沢靖 (電力中研) ,  犬丸淳 (電力中研)
資料名： 電力中央研究所エネルギー技術研究所研究報告  (電力中央研究所エネルギー技術研究所調査報告)
号： M10011  ページ： 31P  発行年： 2011年05月 
JST資料番号： L5636A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LCO(Light Cycle Oil)は,動粘性が低く,硫黄含有量が少ないこと,また需給に余剰感があることから注目されているが,すすの発生や,輝炎(すす)からの放射の評価など,LNG焚きGTにはなかった課題が想定され,それらに対応するための計測法の開発とGT適用時の課題評価が必要である。すすや火炎からの放射に関する評価技術を検討するとともに,実燃料噴霧試験,大気圧燃焼試験などにより,LCOのガスタービンへの適用性を評価することが研究の目的である。従来のすす計測法の評価を行い,排ガス中のすすを高精度で計測するためにはFSN(ISO)計測が適していることを示した,等の結果を得た。

シソーラス用語： 燃焼特性 ,  *ガスタービン ,  *粘度 ,  *煤 ,  ISO規格 ,  改質ガソリン ,  セタン価 ,  複合サイクル発電 ,  燃焼試験 ,  *液体燃料
準シソーラス用語： 動粘性係数 ,  *改質油 ,  複合発電 ,  動粘度

分類 (1件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

引用文献 (33件)：

• 1)IPCC第4次評価報告書、IPCC、2007.(環境省では「IPCC第4次評価報告書について」、http://www.env.go.jp/earthlipcc/4th_rep.html,Accessed2009.1.
• 2)坂本茂樹、世界のガス・LNG事業の方向性:非在来型ガスの世界需給への影響~エネルギー源としてのガスの役割~、石油・天然ガスレどュー、vol.45、No.1,p.15-26、2011.
• 3)三神直人、LNG刺し身論とハブ構想、石油・天撚ガヌレビュー、vol.40、No.6、p.29-35、2006.
• 4)冨田哲爾、杉平二郎、小山堅、近藤大輔、宇佐美崇、LNGスポット市場形成に関する調査、エネルギー経済2003年秋季号、エネルギー経済研究所、2003.
• 5)石油連盟、わが国における「石油火力発電」の扱いと石油業界の考え方について、「石炭利用拡大に関するIEA宣言」、http://www.paj.gr.jp/from_chairman/data/file/2003/20030618_1.pdf,Accessed2009.1.

タイトルに関連する用語 (8件)： 新種 ,  液体燃料 ,  ガスタービン ,  適用性 ,  評価 ,  LIGHT ,  基礎 ,  燃焼特性