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J-GLOBAL ID：201102217325400420   整理番号：11A0604578

土岐川・庄内川流域圏におけるアカネズミ(Apodemus speciosus)のコドラート別・罠設置定点別HSIモデルの比較検討

Comparison of Habitat Suitability Index model of Japanese Apodemus speciosus using each quadrat and each capture point data collection in the Toki-Shounai River basin, Japan

著者 (9件)： 上野薫 (中部大 大学院応用生物学研究科) ,  大畑直史 (中部大 大学院応用生物学研究科) ,  久保壮史 (中部大 大学院応用生物学研究科) ,  寺井久慈 (中部大 大学院応用生物学研究科) ,  南基泰 (中部大 大学院応用生物学研究科) ,  小田原卓郎 (清水建設 技研) ,  那須守 (清水建設 技研) ,  米村惣太郎 (清水建設 技研) ,  横田樹広 (清水建設 技研)
資料名： 環境アセスメント学会誌
巻： 9  号： 1  ページ： 73-84  発行年： 2011年02月25日 
JST資料番号： L5271A  ISSN： 1348-1819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,アカネズミの同一捕獲データを用いてコドラート別HSIモデルと罠設置定点別HSIモデルを構築し,それぞれの精度と有用性を比較検討した。その結果,本研究のハビタット変数を用いた場合,データスケールとしてコドラート単位が適しているを示した。また,構築されたコドラート別HSIモデルは罠設置定点別HSIモデルよりも既知の生息環境選好性の特徴をよく示した。

シソーラス用語： *ネズミ類 ,  環境 ,  モデル ,  生息場所 ,  *生態系 ,  評価 ,  モデリング ,  規模 ,  変数 ,  因子 ,  正方形 ,  区域 ,  保全 ,  環境管理 ,  研究 ,  河川流域 ,  岐阜県 ,  森林 ,  草原 ,  生息環境
準シソーラス用語： HSIモデル ,  *アカネズミ ,  コドラート ,  データスケール ,  環境要因 ,  生息場所変数 ,  生物多様性保全 ,  土岐川・庄内川流域 ,  比較研究 ,  里山環境

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  生態系  (EE01040P) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

引用文献 (29件)：

• 愛知県尾張事務所林務課 (2000),「治山21世紀へのみち」, pp. 1-89.
• 多治見市 (1980),「多治見市史通史編上」, pp. 1-34.
• (財) 日本自然保護協会編 (2005),「生態学からみた里やまの自然と保護」, 講談社サイエンテイフィク, 東京, pp. 191-239.
• 北原正宣 (1986),「ネズミ」, 自由国民社, 東京, pp. 98-102.
• 村上興正 (1980),「アカネズミの生態」, 遺伝34(10), pp. 75-81.

タイトルに関連する用語 (9件)： 土岐川 ,  庄内川 ,  流域圏 ,  アカネズミ ,  Apodemus ,  罠 ,  定点 ,  HSIモデル ,  比較検討