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J-GLOBAL ID：201102225339793460   整理番号：11A1665116

高精細多地点遠隔講義システムの全国運用と開始2年の状況

著者 (3件)： 櫻田武嗣 (東京農工大 総合情報メディアセ) ,  萩原洋一 (東京農工大 総合情報メディアセ) ,  古谷雅理 (東京海洋大 海洋工)
資料名： 学術情報処理研究  (JACN)
号： 15  ページ： 108-116  発行年： 2011年09月14日 
JST資料番号： L8082A  ISSN： 1343-2915  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全国のすべての連合農学研究科を含む国立大学法人18校を結ぶ遠隔講義システムを2009年より運用している。講義資料,模型,PCの画面,音声を,HD品質の高精細映像,高品質音声で送ることができる。利用者が,Webから予約すると,予約時間にシステムが自動的に起動し,時間がくれば自動終了する。また,時間延長は無線式のタッチパネルから入力することができる。その他,隣接する教室を接続することで,仮想的に大教室を作る機能など,機能拡張を行なっている。運用開始して,2年目で1日平均2件程度の利用がある。

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  教育機械 ,  CMI【計算機】 ,  *遠隔教育
準シソーラス用語： *遠隔講義

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム運用管理  (JD02020C)

引用文献 (9件)：

• [1]近藤喜美夫:"衛星による大学間コラボレーションシステム(SCS)の開発と評価,"メディア教育開発センター,mm研艦第18号,ISSN1880-2192(2006).
• [2]田中一郎,堀井祐介,高畠勝之:"北陸地区双方向遠隔授業システム試行運用から見えてきたこと,"PCカンファレンス2006(2006).
• [3]長谷川忍:リアルタイム型遠隔講義におけるデザインパターン,システム技術分科会,サイエンティフィック・システム研究会(2007).
• [4】長谷川忍,但馬陽一,ニツ寺政友,安藤,敏也:"多様なメディアを利用した同期型遠隔講義環境の構築・実践,"メディア教育研究,投稿研究資料,メディア教育開発センター,Joumal of Multimedia Aided Education Research 2006 Vol.2, No. 2,pp. 79-91(2006).
• [5]杉浦一徳,小川晃通,中村修,村井純:"民生用DVを用いたインターネットビデオ会議システム,"情報処理学会,情報処理,vol40,No7,413,pp.698-702(1999).

タイトルに関連する用語 (4件)： 多地点 ,  遠隔講義 ,  運用 ,  状況