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J-GLOBAL ID：201102225447218218   整理番号：11A1826089

有機・無機ハイブリッド薄膜発光材料

著者 (2件)： 佐藤久子 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  佐藤久子 (愛媛大 理)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 11  号： 11  ページ： 22-27  発行年： 2011年11月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,発光材料としてシクロメタレート型配位子をもつイリジウム(III)錯体(Ir(III)錯体)を取り上げる。Ir(III)錯体は可視領域での高い発光収率と温度や電場に対する安定性を有し,有機EL素子などのりん光型発光材料として注目されている物質である。ここでは,Ir(III)錯体をポリマー,DNA,無機物質などとハイブリッド化することにより発光センサーに利用する研究を紹介する。われわれ自身の行っている粘土鉱物との複合膜による気体センシングの研究についても述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *イリジウム錯体 ,  固体素子 ,  ハイブリッド複合材料 ,  ナノ複合材料 ,  *エレクトロルミネセンス ,  複合膜 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  *有機-無機ハイブリッド
準シソーラス用語： 発光素子

分類 (2件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

引用文献 (23件)：

• 1) K.K.-W. Lo, S.P.-Y. Li, K.Y. Zhnag: New. J. Chem., 35, 265 (2011).
• 2) V. Balzani, A. Juris, M. Venturi: Chem. Rev., 96, 759 (1996).
• 3) H. Sato, A. Yamagishi: J. Photochem Photobiol. C; Photochem. Rev., 8, 67 (2007).
• 4) C. Ulbricht, B. Beyer, C. Friebe, A. Winter, U.S. Schubert: Adv. Mater , 21, 1 (2009).
• 5) C. Rothe, C.J. Chiang, V. Jankus, K. Abdullah, X. Zeng, R. Jitchati, A.S. Batsanov, M.R. Bryce, A.P. Monkman: Adv. Func. Mater, 19, 2038 (2009).

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機・無機ハイブリッド ,  薄膜 ,  発光材料