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J-GLOBAL ID：201102227148723928   整理番号：11A0491778

長野県大鹿村におけるニホンジカによる森林植生の衰退

著者 (3件)： 小山泰弘 (長野県林総セ) ,  山内仁人 (長野県林総セ) ,  白石立 (長野県松本地方事務所)
資料名： 伊那谷自然史論集  (Natural History Reports of Inadani)
巻： 5  ページ： 49-54  発行年： 2004年03月20日 
JST資料番号： L8006A  ISSN： 1345-3483  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長野県大鹿村におけるニホンジカによる森林植生の衰退を,次の項目に沿って記述した。1)シカの個体数が増加しはじめた時期に植生調査を行った大鹿村で,5年後の変化を調査し,村内の現況を調査した,2)調査地と調査方法,3)鹿塩地区における5年間の植生変化,4)池の平ら地区の現状(上層樹種の状況,林床の状況),である。全域でシカの生息が認められる大鹿村では,現在の被害状況にかかわらず,全域で被害が深刻化する可能性が非常に高いと結論した。

シソーラス用語： *ニホンジカ ,  森林被害 ,  植生 ,  生息密度
準シソーラス用語： 個体数 ,  植生変化 ,  樹種 ,  林床 ,  植生調査

分類 (2件)： 森林生物学一般  (FF02010T) ,  有害動物による植物被害一般  (FC04071D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 長野 ,  ニホンジカ ,  森林植生 ,  衰退