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J-GLOBAL ID：201102230815413828   整理番号：11A1222475

超希薄燃焼に対する新規燃焼診断法の開発

著者 (1件)： 中村祐二 (北大 大学院工学研究科)
資料名： ゼネラル石油研究奨励財団研究報告書
号： 14  ページ： 5-9  発行年： 2011年02月01日 
JST資料番号： L3046A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 微量成分がほとんどない超希薄燃焼場の燃焼帯可視化のため,燃料流に添加したアセトンと,燃焼により比較的多量に存在するOHラジカルの同時蛍光測定を行う新規燃焼診断法を考案し,安定性に課題をもつ超希薄燃焼の実用化によるクリーン燃焼技術の普及を目指した。蛍光測定の光源となるYAGレーザ内部の調整を行い,アセトンのみが吸収する波長266nmと,DyeレーザによりOHの励起波長283nmに変調できる532nmを同時に発振するようにした。この光学系を用いて,これまでより大幅にアセトンの添加量を低減しても燃焼限界を診断できる可能性が示唆された。

シソーラス用語： *希薄燃焼 ,  *診断 ,  YAGレーザ ,  *添加物効果 ,  *ヒドロキシルラジカル ,  *蛍光測定 ,  色素レーザ ,  レーザ励起 ,  *ケトン ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 同時蛍光測定 ,  *燃焼診断

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (3件)： 希薄燃焼 ,  燃焼診断 ,  開発