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J-GLOBAL ID：201102235469528380   整理番号：11A1163870

動物行動解析を用いた精神機能性を有する食品成分の探索

著者 (2件)： 大貫宏一郎 (九州栄養福祉大 食物栄養) ,  有働洋 (九大)
資料名： 食生活科学・文化及び環境に関する研究助成(CD-ROM)
巻： 2009  ページ： 1-6  発行年： 2009年 
JST資料番号： L3776B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 精神機能に影響を及ぼす食品成分を動物行動解析により調査した。C57BL/6Jマウス24匹を,酵素分解ペプチド摂取群と対照試料摂取群に分け,不安およびうつ様行動に対する効果を調査した。また,酵素分解ペプチドが内分泌系ストレス応答および脳神経系に及ぼす影響について検証した。その結果,酵素分解ペプチド摂取群で抗不安・抗うつ作用を認め,海馬で神経新生が促進された。しかし,内分泌系ストレス応答に有意な変化はみられなかった。ぺプチド塩基の配列により,PC12細胞の分化に違いがみられた。

シソーラス用語： 食品成分 ,  実験動物 ,  マウス ,  *ペプチド ,  抗不安作用 ,  抗うつ作用 ,  情動ストレス ,  海馬 ,  分化 ,  PC12細胞 ,  細胞分化 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： C57BL/6Jマウス ,  神経分化

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 動物 ,  行動解析 ,  精神機能 ,  食品成分 ,  探索