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J-GLOBAL ID：201102236474409884   整理番号：11A0852351

Physiome.jpにおける汎用マルチエージェントモデル開発システムの構築

Development of a Generic Framework for Multi-Agent Modeling at Physiome.jp

著者 (5件)： 弓倉陽介 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  浅井義之 (沖縄科学技術研究基盤整備機構) ,  鈴木康之 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  安部武志 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  野村泰伸 (大阪大 大学院基礎工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 461(NC2010 127-201)  ページ： 29-34  発行年： 2011年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自律的に状態更新を行うエージェント群と各エージェント間の相互作用によって系の動態を記述するマルチエージェント(MA)モデルの利用が生命科学や生体工学分野において増えている。しかし,MAモデルは多様化・複雑化する傾向があるため,たとえ論文発表されたモデルであっても,第三者がそれを再現あるいは再利用するのは容易ではない。近年,モデルの再利用や共有の重要性に関する認識が高まってきており,MAモデルにおいても標準的モデル記述とモデル構築およびシミュレーションの実行を汎用的に取り扱える枠組みが求められる。ここでは,Physiome.jpにおけるMAモデルの記述言語,開発環境,実行環境の三点の開発状況について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *マルチエージェントシステム ,  データ更新 ,  状態 ,  相互作用 ,  再利用 ,  標準化 ,  シミュレーション ,  システム記述言語 ,  環境 ,  *プログラミング環境 ,  プログラム実行 ,  計算機システム開発
準シソーラス用語： 開発環境 ,  状態更新

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (12件)：

• HARE, M. Further Towards a Taxonomy of Agent-Based Simulation Models in Environmental Management. Math. Comput. Simul. 2004, 64, 1, 25-40
• MATERI, Wayne. Computational systems biology in drug discovery and development : methods and applications. Drug Discov. Today. 2007, 12, 7/8, 295-303
• SUZUKI, Yasuyuki. A Platform for in silico Modeling of Physiological Systems III. 31st Annu. Intl. Conf. of the IEEE EMBS Minneapolis, Minnesota, USA, Sept. 2-6, 2009. 2009
• HUCKA, M. The Systems Biology Markup Language (SBML) : A Medium for Representation and Exchange of Biochemical Network Models. Bioinformatics. 2003, 19, 4, 524-531
• LLOYD, Catherine M. CellML : its future, present and past. Prog. Biophys. Mol. Biol. 2004, 85, 2-3, 433-450

タイトルに関連する用語 (4件)： 汎用 ,  マルチエージェントモデル ,  開発 ,  構築