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J-GLOBAL ID：201102242229567989   整理番号：11A0305630

弾性波および電磁波を用いた土構造物の非破壊検査

著者 (4件)： 小林晃 (京大) ,  山本清仁 (京大) ,  柳本智也 (京大) ,  青山咸康 (京大)
資料名： 材料施工研究部会報  (Construction and Materials)
号： 45  ページ： 31-39  発行年： 2007年02月 
JST資料番号： Z0811A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土木構造物に対する非破壊検査はまだ一般的ではなく,調査はボーリングやピット掘削によって計画されることが多い。これらはその地点での詳細な情報を与えるが,構造物全体の様子を知るためには多くの調査点数が必要となる。非破壊検査の特徴は構造物の状態をポイントで把握するのではなく,線的,面的に把握することができることである。手法の特性から考えると,まず非破壊検査を行い,以前と変化が著しいと判断される個所を同定した後,その個所をサンプリングするという手順が望ましい。ここでは,今後増大する農業水利構造物の検査のうち,土構造物の非破壊診断手法の開発を目的として,弾性波,電磁波および電気探査法を中心に検討した。

シソーラス用語： 弾性波 ,  電磁波 ,  *非破壊検査 ,  溜池 ,  *土構造

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  非破壊試験  (HB02030F)

引用文献 (4件)：

• 特集= 建設分野におけるリスクマネジメント (2004): JACIC情報74Vol.19No2
• 物理探査学会, 物理探査ハンドブック手法編, 第7章地中レーダ, 1998
• 物理探査学会, 物理探査ハンドブック手法編第1, 2章, 1998
• 渡辺健, 渡海雅信, 小坂浩二, 大津政康 (2000): インパクトエコー法の画像処理に関する研究, コンクリート工学年次論文報告書, Vol, 22, No, 1, pp. 391-396

タイトルに関連する用語 (4件)： 弾性波 ,  電磁波 ,  土構造物 ,  非破壊検査