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J-GLOBAL ID:201102243580406432   整理番号:11A0135769

21ヘリカルモチーフの掌性決定とモチーフによる結晶構造の階層分析: キナアルカロイド誘導体の場合

Handedness Determination of 21 Helical Motifs and Hierarchical Analysis of Crystal Structures Based on the Motifs: The Case of Cinchona Alkaloid Derivatives
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資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 5262-5269  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キナアルカロイド系とホウ素による錯体の結晶構造を研究し,分子構造と超分子集合状態間の相関関係を解明した。その結果,結晶中のキニン(Qn)およびヒドロキニン(HQn)とBH3の錯体は32ヘリカルモチーフを形成するが,キナアルカロイドのシンコニジン(Cnd),シンコニン(Cnn),キニジン(Qd),およびヒドロキニジン(HyQd)とBH3による錯体は同様のO-H...N分子間水素結合をもっているにも関わらず21ヘリカルモチーフを形成していることがわかった。さらに,後者の4つの錯体は同じような21ヘリカルモチーフを形成しているのに,それらの高次集合体は置換基のわずかなちがい即ちメトキシ基かビニル基かによって異なっている。キノリン環部分に傾斜キラリティを適用してCnd・BH3から成る21ヘリカルモチーフの掌性を明らかにした。Cnd・BH3は左巻きの21ヘリックスであるが,Cnn・BH3,Qd・BH3,およびHyQd・BH3は右巻きであった。21ヘリカルの巻きかたの決定はキラル結晶を分類し,錯体におけるその後の超構造のキラリティの解明にも有用である。
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  分子化合物の結晶構造 
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