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J-GLOBAL ID：201102250412759601   整理番号：11A1860774

RE123系線材の剥離に対する欠陥の影響

著者 (9件)： 坂井直道 (ISTEC-SRL) ,  重森正隆 (ISTEC-SRL) ,  町敬人 (ISTEC-SRL) ,  衣斐顕 (ISTEC-SRL) ,  高橋保夫 (ISTEC-SRL) ,  徳丸美幸 (ISTEC-SRL) ,  吉積正晃 (ISTEC-SRL) ,  田辺圭一 (ISTEC-SRL) ,  和泉輝郎 (ISTEC-SRL)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 85th  ページ： 138  発行年： 2011年11月09日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,RE123系テープ線材の応用開発が活発に進められている。しかしながら,機器製作の際に線材の剥離が原因で劣化したケースが報告されており,信頼性向上の観点で改善が求められている。そこで我々は,RE123系テープ線材の剥離に関し,その原因を調査するとともに改善方法の検討を行っている。実材料の引張強度は,内部欠陥と破壊靭性値で決まることから,線材の引張剥離試験および曲げ剥離試験により,剥離強度および破壊靭性値を測定するとともに,微細組織観察等から剥離原因の調査を行った。今回は,主にMOD法でベッド層を作製したテープ線材に対して,剥離に関与したと考えられる欠陥と強度の関係に関して議論を行うとともに,プロセス条件変更による強度改善について報告する。本研究は「イットリウム系超電導電力機器技術開発プロジェクト」としてNEDOの委託により実施したものである。(著者抄録)

シソーラス用語： バリウム化合物 ,  *希土類元素化合物 ,  金属酸化物 ,  銅化合物 ,  *超伝導線 ,  欠陥 ,  溶液成長 ,  引張強さ ,  *剥離
準シソーラス用語： MOD法 ,  *RE123

分類 (1件)： 超伝導材料  (BM04041W)

タイトルに関連する用語 (3件)： RE123 ,  線材 ,  欠陥