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J-GLOBAL ID：201102251474563874   整理番号：11A0514387

紫外線水処理機器を用いた有機塩素化合物の分解

Degradation of Organohalogen Compounds Using Ultraviolet Rays Water Treatment Equipment

著者 (2件)： NAOHARA Jun (Okayama Univ. Sci., Okayama, JPN) ,  SHARINI BINTI SALIM Siti (Okayama Univ. Sci., Okayama, JPN)
資料名： 岡山理科大学技術科学研究所年報  (Bulletin of the Research Institute of Technology, Okayama University of Science)
号： 29  ページ： 29-35  発行年： 2011年03月31日 
JST資料番号： X0975A  ISSN： 1349-4155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性有機ハライド化合物は広く利用されてきたが,これは地下水汚染の原因にもなる。従ってこれ等化合物を破壊するプロセスの開発も大きな関心事である。先進酸化プロセス(AOPs)を用いた有機ハライドの光触媒的分解はこの問題を解決する確実な対策と考えられる。残存有機物と全有機炭素を低減する,オゾンと高出力紫外線技術を過酸化水素と触媒と共に統合したAOPsは,強力な廃水水処理策となると考えた。このAOPプロセスは,処理が必要な有害な副産物や残渣の生成無しで,多くの有害化合物を許容される程度に低減することに成功した。この実験室規模の処理ユニットを用いた,クロロフォルム,トリクロロエチレンといった7タイプの有機ハロゲン化合物に対する光触媒分解について報告した。

シソーラス用語： 紫外線 ,  揮発分 ,  *有機ハロゲン化合物 ,  *地下水汚濁 ,  廃棄物処理 ,  *プロセス開発 ,  *点検 ,  オゾン ,  *光触媒反応 ,  試験 ,  システム ,  プロセス解析 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 揮発性化合物 ,  有機ハライド ,  *有効性確認 ,  実験室試験 ,  廃水処理システム

分類 (2件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (2件)： クロロホルム ,  トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 紫外線 ,  水処理機 ,  有機塩素化合物 ,  分解