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J-GLOBAL ID:201102259708175718   整理番号:11A0417170

Enterococcus faecalisバクテリオファージΦEF24C由来の溶菌酵素読み取り枠9(ORF9)の特徴づけ

Characterization of Lytic Enzyme Open Reading Frame 9 (ORF9) Derived from Enterococcus faecalis Bacteriophage φEF24C
著者 (10件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 580-585  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Enterococcus faecalisバクテリオファージΦEF24Cの推定上のエンドリシン遺伝子(orf9)をin silicoで分析し,その活性を組換え蛋白質により特徴づけた。バイオインフォマティクス分析から,ORF9蛋白質が構造的にN-アセチルムラモイル-L-アラニンアミダーゼ機能を持つことを予測した。E.faecalis EF24株を種々の濃度のORF9-Hisで処理し,ペプチドグリカン分解によるORF9の殺菌・溶菌活性を証明した。Zn2+結合モチーフの存在が予想されたが,50m MEDTAの存在・非存在下でORF9の酵素活性には変化がなかった。ORF9の溶菌スペクトルを測定し,ORF9はE.faecalisとE.faeciumに対して活性を示した。質量分析により,ORF9がN-アセチルムラモイル-L-アラニンアミダーゼ活性を持つことを確認した。最終的に,ORF9の酵素活性,蛋白質の可溶性と安定性にORF9のC末端およびN末端が非常に重要であることを見出した。ORF9がファージEF24Cのエンドリシンであり,抗生物質の代替の可能性を示唆する。
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  酵素一般 
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