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J-GLOBAL ID:201102268644907239   整理番号:11A1910557

2011年東北地方太平洋沖地震の滑りに沿ったセグメンテーション,及び他のメガスラスト地震との比較

Along-dip segmentation of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake and comparison with other megathrust earthquakes
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 697-701  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2011年東北地方太平洋沖地震のいくつかの特異な性格を,1960年チリ地震,2004年スマトラ-アンダマン地震といった他のメガスラスト地震との比較で示す。従来の走行沿いセグメンテーションに加え,断層帯あるいは沈み込み帯では,沈み込み沿いのセグメンテーションが,バックグラウンド地震活動の差異に示されるような東北の沈み込み帯にとっての重要な特性である。浅いセグメントでは事実上,地震が起きず,深いセグメントでは反復する大きな地震とともに地震活動が活発であった。沈み込み沿いセグメント間(深部と浅部のセグメント)での相互作用が,2011年巨大東北地震を導いたのである。沈み込み沿いセグメントは,平面,または地震断層上の二次元破壊伝播となった。走行沿いの有意な変動性もまた,互いに隣り合って位置する弱い(例えば,スロー地震,あるいは津波地震)結合,あるいは強いプレート間結合の双方のセグメントを持った2011年東北地震にとって重要である。対照的に,他のメガスラスト地震に対しては,全てのセグメントが強いプレート間結合を持っているように見える。唯一の例外が1964年アラスカ地震であり,それは2011年東北地震とある程度まで共通の性格を分かつ。海溝の沈み込み方向沿いに2個の明確な地震域があり,すなわち,沈み込み沿いセグメンテーションが目立つ。走行沿いの有意な変動性もまた,クリープするセグメントや津波地震セグメントを含んだ1964年アラスカ地震の沈み込み帯内外の地震活動を特徴づけている。(翻訳著者抄録)
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