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J-GLOBAL ID：201102285528254971   整理番号：11A1430284

支部発 話題欄 1 天然有機化合物の化学 含ハロゲン化合物の全合成

著者 (1件)： 梅澤大樹 (北大 大学院地球環境科学研究院)
資料名： 化学と工業  (Chemistry & Chemical Industry)
巻： 64  号： 9  ページ： 688-689  発行年： 2011年09月01日 
JST資料番号： F0107A  ISSN： 0022-7684  CODEN： KAKTAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人類はこれまでに,様々な生理活性を有する有機化合物を天然から見いだしてきた。それらをリード化合物として,医薬品や生命現象解明のためのツールなどへと応用されているものが数多く存在する。含ハロゲン天然有機化合物もその一群をなすものである。本稿では,含ハロゲン天然有機化合物の昨今の話題と,筆者によるツール合成を指向した,含塩素化合物であるダニカリピンAの全合成について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 全合成 ,  *有機ハロゲン化合物 ,  天然材料 ,  *スルホリピド
準シソーラス用語： *ダニカリピンA

分類 (1件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

引用文献 (6件)：

• UMEZAWA, T. Chem. Lett. 2010, 39, 1281
• IRIE, T. Tetrahedron Lett. 1965, 6, 1091
• KAWAHARA, T. J. Org. Chem. 2009, 74, 6016
• BEDKE, D. K. J. Am. Chem. Soc. 2009, 131, 7570
• YOSHIMITSU, T. Org. Lett. 2011, 13, 908

タイトルに関連する用語 (5件)： 話題 ,  天然有機化合物 ,  化学 ,  ハロゲン化合物 ,  全合成