抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,鉄道車両や除振装置などに広く用いられている空気ばねは,ゴムで囲まれた空気ばね室に一定体積の補助空気室を取り付けることで支持剛性を低く抑え,減衰効果が得られる構造となっている。二つの空気室は通常オリフィスで繋がれているが,スペース的な制約から長い管路で接続されたものもある。このような管路付き空気ばねは単一の質量系でも二つの共振点が現れることがあり,さらに非線形の振動特性も見られ,その原因は不明のままとなっていた。本研究ではこの非線形性の振動特性が現れる原因について検討を行っている。(著者抄録)