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J-GLOBAL ID:201102291180524180   整理番号:11A1477161

アパタイト系材料の最新の話題-環境・電子応用から生体応用まで-環境技術を指向したリン酸カルシウム塩の反応性制御~土壌汚染対策技術を中心に~

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巻: 46  号:ページ: 723-726  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: S0291A  ISSN: 0009-031X  CODEN: SERAA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リン酸二水素カルシウム二水和物(DCPD)と水溶液フッ化物イオンとの反応に着目し,DCPDのフッ素アパタイト(FAp)への転化を用いた土壌汚染技術を紹介した。これまでの研究で,DCPDの転化反応により数10mg/Lの低濃度フッ化物イオンのほぼ全量をFApとして固定できることを示した。しかし市販のDCPDには反応性に大きな相違があり,実用化への技術課題となっている。DCPDは直接フッ化物イオンと反応するのではなく,DCPD粒子表面に数10nmの微細な前駆体が形成され,その後にFApが生成する。DCPD粒子表面にあらかじめ前駆体相を誘起させた機能性微粒子を量産できれば,DCPDの高い反応性を利用できると期待される。
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分類 (2件):
分類
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その他の無機工業薬品,無機材料  ,  その他の汚染原因物質 

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