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J-GLOBAL ID：201102293451766993   整理番号：10A1756320

カラム浸出試験におけるCd(II)処理のための草炭に適用

Application of grass char for Cd(II) treatment in column leaching test

著者 (3件)： LI Zhenze (Graduate School of Global Environmental Study (GSGES), Kyoto Univ., Yoshida Campus, Sakyo, Kyoto 606-8501, JPN) ,  KATSUMI Takeshi (Graduate School of Global Environmental Study (GSGES), Kyoto Univ., Yoshida Campus, Sakyo, Kyoto 606-8501, JPN) ,  INUI Toru (Graduate School of Global Environmental Study (GSGES), Kyoto Univ., Yoshida Campus, Sakyo, Kyoto 606-8501, JPN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 185  号： 2-3  ページ： 768-775  発行年： 2011年01月30日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸着の挙動と機構に関して種々の吸着剤と毒物が調査されてきた。しかしそれら報告書の大多数が回分試験に基づいている。回分試験とカラム試験の間の吸着挙動の不一致が最近認識されてきた。本研究は,ヨシ炭から作られた新規な吸着剤におけるCd(II)の収着挙動を調査した。回分吸着試験とカラム浸出試験の双方を行った。拘束圧力,pH,速度,濃度及びイオン強度を含む種々の影響因子を検討した。Cd(II)の破過に対する速度の影響は無視できることが分かった。拘束圧力の0から100.00kPaまでの増加とともに,吸着親和性が高い値(R_d=130.00)から無視できる値(R_d=1.20)まで減少することがはじめて観察された。酸性Cd(II)溶液の破過は低いpHと高いイオン強度の溶液で速かった。Cd(II)を担持した吸着剤をカラムを通したキレート剤フラッシングで再生した。リサイクルされた吸着剤は次の吸着処理に適用可能と考えられた。潜在的な工学的適用に関する助言を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 廃水処理 ,  重金属汚染 ,  カドミウム化合物 ,  *金属イオン ,  カドミウム ,  *吸着 ,  吸着剤 ,  *泥炭 ,  ヨシ ,  試験 ,  破過特性
準シソーラス用語： *カドミウムイオン ,  浸出試験 ,  カラム試験

分類 (4件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： カラム ,  浸出試験 ,  Cd ,  草炭