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J-GLOBAL ID：201102293486391003   整理番号：11A0852722

埋込み型アプリケーションのためのエネルギー最適化フレームワーク

An Energy Optimization Framework for Embedded Applications

著者 (13件)： TAKASE Hideki (Nagoya Univ.) ,  TAKASE Hideki (Japan Soc. for the Promotion of Sci.) ,  ZENG Gang (Nagoya Univ.) ,  KAWASHIMA Hirotaka (Nagoya Univ.) ,  ATSUMI Noritoshi (Nagoya Univ.) ,  TATEMATSU Tomohiro (Nagoya Univ.) ,  GAUTHIER Lovic (Kyushu Univ.) ,  ISHIHARA Tohru (Kyushu Univ.) ,  KOBAYASHI Yoshitake (Toshiba Corp.) ,  KOHARA Shunitsu (Toshiba Corp.) ,  KOSHIRO Takenori (Toshiba Corp.) ,  TOMIYAMA Hiroyuki (Ritsumeikan Univ.) ,  TAKADA Hiroaki (Nagoya Univ.)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 474(DC2010 70-81)  ページ： 13-18  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,埋込みシステムのエネルギー最適化を目的としたフレームワークを提案した。提案フレームワークは合成的なものであり,即ち,複数の技法によりターゲットアプリケーションを同時に最適化する。埋込みプロセッサ構成のエネルギーおよび性能間のトレードオフを利用することが提案アプローチの主要な技法である。その上,提案フレームワークの中ではメモリ割当に関する最適化技法を採用した。提案フレームワークはまた漸次的であり,即ち,ターゲットアプリケーションの最適化はステップごとに行われる。ターゲットアプリケーションの特徴および挙動は,静的時間においてタスク内およびタスク間レベルの両者の中で最適化される。この静的最適化の結果に基づいて,そのエネルギー最適プロセッサ構成はアプリケーションの挙動に従って動的に変化する。さらに,一つのツールチェーンシステムおよび実時間オペレーティングシステムとして提案フレームワークの実装を行った。実時間性能を維持しながら平均ケースにおけるエネルギー最小化が実現可能になった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 計算機システム ,  *最適化 ,  *記憶割当 ,  応用プログラム ,  動的系 ,  オペレーティングシステム ,  *実時間処理 ,  *省エネルギー
準シソーラス用語： アプリケーション ,  エネルギー最適化 ,  埋込み型システム

分類 (3件)： その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 埋込み ,  アプリケーション ,  エネルギー最適化 ,  フレームワーク