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J-GLOBAL ID：201102293941736081   整理番号：11A1091835

日本語の敬語誤用判定システム-判定ルールの妥定性の程度の数値化による柔軟な判定-

著者 (5件)： 白土保 (情報通信研究機構) ,  丸元聡子 (計量計画研) ,  村田真樹 (鳥取大) ,  神崎享子 (国語研) ,  井佐原均 (豊橋技科大)
資料名： 計量国語学  (Mathematical Linguistics)
巻： 28  号： 1  ページ： 1-20  発行年： 2011年06月21日 
JST資料番号： G0437A  ISSN： 0453-4611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本語の敬語学習システムの必要性,先行研究と問題点,本研究の特徴を説明した後,敬語特徴量,敬語規範ルールなど先行システムの枠組みについて述べた。また,規範ルールの汎化として,人数に関する規範ルールの汎化,汎化前ルールと汎化後ルールの等価性を示した。さらに,アンケート調査によるルールの妥当性の程度の数値化について論じ,これらの数値を反映した敬語誤用指摘システムの実装に関して述べた。

シソーラス用語： 日本語 ,  意味解析 ,  *自然言語処理 ,  判断 ,  判定基準 ,  用語 ,  誤り検出 ,  誤り訂正
準シソーラス用語： 敬語

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (9件)：

• 石野博史, 『敬語の乱れ-誤用の観点から-』, 文化庁「ことば」シリーズ24 続敬語, 1986.
• 岩下志乃, 岩切智希, 『状況に応じた対話による敬語学習システム』, 日本知能情報ファジ学会誌, vol.20, no.5, 709-719, 2008.
• 菊池康人, 『敬語』, 講談社, 1997.
• 木村直樹, 松原茂樹, 小川泰弘, 稲垣康善, 『音声対訳コーパスからの日本語待遇表現生成規則の自動獲得』, 情報処理学会研究報告, NL-148, 2002.
• 古宮嘉那子, 但馬康宏, 小谷善行, 『決定木を用いた敬語の選択ルールの獲得』, 情報処理学会論文誌, vol.49, no.7, 2679-2691, 2008.

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本語 ,  敬語 ,  誤用 ,  判定システム ,  ルール ,  程度 ,  数値化