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J-GLOBAL ID：201102295246043140   整理番号：11A0174002

高性能薄型ヒートパイプの開発

著者 (6件)： 大内真由美 (産業技術総合研) ,  阿部宜之 (産業技術総合研) ,  佐藤正秀 (宇都宮大) ,  飯村兼一 (宇都宮大) ,  林拓郎 (河村産業) ,  與倉三好 (河村産業)
資料名： 日本機械学会熱工学コンファレンス講演論文集  (Proceedings of Thermal Engineering Conference)
巻： 2010  ページ： 69-70  発行年： 2010年10月29日 
JST資料番号： L0417A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高性能薄型ヒートパイプの開発のための実験的研究を行った。作動流体として高温域では温度上昇に伴い表面張力が増加するself-rewetting流体を適用することにより最大熱輸送量が著しく向上した。また,Microwave-polyol法により合成したワイヤ状銀ナノ粒子を混入したnano-self-rewettin流体を使用することによりデータのバラツキが大きく低減した。本研究で開発されたヒートパイプをサーバCPUの冷却に用いることにより現行の空冷システムに匹敵する冷却能力が得られることが示された。CPU冷却ユニットの簡素化を目指し幅広の薄型プレートタイプヒートパイプの開発も同時に進めており,有望な結果を得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  界面張力 ,  技術開発 ,  濡れ ,  流体
準シソーラス用語： ナノ流体 ,  銀ナノ粒子 ,  自己浸潤流体 ,  電子デバイス ,  *電子機器冷却 ,  熱輸送量 ,  *薄型ヒートパイプ

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高性能 ,  薄型 ,  ヒートパイプ ,  開発