特許
J-GLOBAL ID:201103011236255943

動き検出装置、動き検出方法、及び、動き検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-097313
公開番号(公開出願番号):特開2008-257382
特許番号:特許第4553915号
出願日: 2007年04月03日
公開日(公表日): 2008年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 天候を含む画像を入力する画像入力手段と、 入力された前記画像を時系列に蓄積する画像蓄積手段と、 時刻tでの画像上の位置の輝度Iの時間変化(=∂I/∂t)を、輝度が異方に拡散することをモデル化したλ1IXX+2λ2IXY+λ3IYY(但し、IXX,IXY,IYYはそれぞれ水平方向、斜め方向、垂直方向における輝度の2次微分、λ1,λ2,λ3はそれぞれ水平方向、斜め方向、垂直方向の拡散係数)の異方拡散関数と、輝度が乱反射することをモデル化した-κI(但し、κは指数係数)の指数関数と、輝度が波動状に変化することをモデル化したIsinθ・cosθ+I2sinθ2・cosθ2(但し、θは波の角度)の正弦関数とで定義し、当該異方拡散関数と当該指数関数と当該正弦関数とを用いて|It+IXu+IYv-(λ1IXX+2λ2IXY+λ3IYY)+κI+Isinθ・cosθ+I2sinθ2・cosθ2|(但し、(u,v)は移動対象の速度ベクトル)の輝度変動方程式e0を導出し、前記画像上の位置の速度ベクトルと当該位置の近傍位置の速度ベクトルとが平行であることを拘束条件とした式e1を導出して、前記式e0と前記式e1とをロバスト統計学に基づくロバスト関数に代入した目的関数を導出する目的関数導出手段と、 連続する2枚の画像を前記画像蓄積手段から読み出して、当該2枚の画像の輝度値を前記目的関数に代入し、前記速度ベクトルを推定する速度ベクトル推定手段と、 推定された当該速度ベクトルを表示する表示手段と、 を有することを特徴とする動き検出装置。
IPC (1件):
G06T 7/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06T 7/20 200 A ,  G06T 7/20 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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