特許
J-GLOBAL ID:201103016148506059

友人推薦装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-116542
公開番号(公開出願番号):特開2011-243113
出願日: 2010年05月20日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】 コミュニティ内のユーザ間の友人関係をグラフにモデル化した際に、そのグラフの特性に基づいて将来友人となる可能性の高い2ユーザを発見し、友人として推薦する。【解決手段】 本発明は、3ユーザについてコミュニケーションの有無のパターンから分類し、3-ノードのグラフ情報とし、コミュニケーション情報から、コミュニティにおける2ユーザについて、コミュニケーションの有無に関する情報Aと、3-部分グラフ情報から、コミュニティにおける2ユーザについて、2ユーザ以外の別の1ユーザがそれぞれ3ユーザのコミュニケーションの有無のパターンでいずれに分類されるかの頻度Bを取得し、2ユーザについて、情報Aと、頻度Bとを用いて、重みを算出し、情報Aと、頻度Bと重みとを用いて、該ユーザに対して別ユーザを友人として推薦する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各ユーザがIDを持ち、ユーザ間でコミュニケーションをとることを目的とするオンラインコミュニティシステムにおいて、友人を推薦するための友人推薦装置であって、 前記オンラインコミュニティにおけるユーザを取得し、コミュニケーション記憶手段に格納するコミュニケーション情報取得手段と、 前記コミュニケーション記憶手段のコミュニケーション情報から、オンラインコミュニティにおける3ユーザをコミュニケーションの有無のパターンから分類し、3-ノードのグラフ情報として3-部分グラフ記憶手段に格納する3-部分グラフ情報取得手段と、 前記コミュニケーション記憶手段の前記コミュニケーション情報から、オンラインコミュニティにおける2ユーザについて、コミュニケーションの有無に関する情報と、前記3-部分グラフ記憶手段の前記3-部分グラフ情報から、オンラインコミュニティにおける2ユーザについて、2ユーザ以外の別の1ユーザがそれぞれ3ユーザのコミュニケーションの有無のパターンでいずれに分類されるかの頻度を取得し、エッジタイプ記憶手段に格納するエッジタイプ情報取得手段と、 オンラインコミュニティにおける2ユーザについて、前記エッジタイプ記憶手段に格納されている前記コミュニケーションの有無に関する情報と、前記別の1ユーザがそれぞれ3ユーザのコミュニケーションの有無のパターンでいずれに分類されるかの数とを用いて、重みパラメータを算出し、重みパラメータ記憶手段に格納する重みパラメータ取得手段と、 ユーザの識別子が与えられると、前記コミュニケーションの有無に関する情報と、前記別の1ユーザがそれぞれ3ユーザのコミュニケーションの有無のパターンでいずれに分類されるかの数と、前記重みパラメータ記憶手段の前記重みパラメータとを用いて、該ユーザに対して別ユーザを友人として推薦する友人推薦手段と、 を有することを特徴とする友人推薦装置。
IPC (4件):
G06Q 50/00 ,  G06F 17/30 ,  G06F 13/00 ,  G06F 15/00
FI (4件):
G06F17/60 124 ,  G06F17/30 419Z ,  G06F13/00 650B ,  G06F15/00 390
Fターム (11件):
5B075NR12 ,  5B075QM05 ,  5B084AA16 ,  5B084AB39 ,  5B084BB15 ,  5B084CC09 ,  5B084CC16 ,  5B084CD22 ,  5B084EA03 ,  5B185AC14 ,  5B185CA01
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 2006年度人工知能学会全国大会(第20回)論文集 [CD-ROM], 20060609, 第1-2頁
  • The Link Prediction Problem for Social Networks

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