特許
J-GLOBAL ID:201103027859593274

プラント最適運転支援システムと方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253008
公開番号(公開出願番号):特開2006-072536
特許番号:特許第4296140号
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 需要家に供給するためのエネルギーを生成するエネルギー生成設備の運転計画を作成するプラント最適運転支援システムにおいて、 燃料消費量と生成エネルギーの関係を含むプラントのエネルギー生成設備の特性に関する情報が格納された設備情報記憶手段と、出力上限値及び下限値並びに出力変化率制約を含む設備運用上の制約条件が格納された運転制約記憶手段と、を有する記憶部を備え、 前記需要家のエネルギー需要に影響するスケジュール情報またはカレンダー情報を含む需要家情報と、未来の予測される気象状況を示す気象データ、および前記需要家で消費された過去のエネルギー需要を示す需要データ、の中から選択された情報に基づき、需要家で消費されるエネルギー需要を予測してエネルギー需要予測値を求める需要予測手段と、 前記エネルギー需要予測値、前記エネルギー生成設備の特性及び前記設備運用上の制約条件に基づき、前記エネルギー生成設備の運転・停止に関する起動停止計画と運転中のエネルギー生成設備の出力配分計画を含む運転計画を、この運転計画に従った場合の運用コストを最小にするように作成する最適運転計画作成手段と、 前記最適運転計画作成手段により作成された前記運転計画を受け取り、前記運転制約記憶手段から設備運用上の制約条件として、前記出力上限値及び前記下限値を読み込み、当該運転計画の起動停止計画の起動停止パターンを変更して追加の設備起動および設備停止を行うことなく、前記運転計画の出力配分計画の出力パターンを変更するだけで実現可能な、エネルギー供給範囲の上限値と下限値を算出する運転可能範囲算出手段と、 前記実現可能なエネルギー供給範囲の上限値及び下限値と、前記エネルギー需要予測値との差を、需要予測誤差である需要変動に対して前記エネルギー生成設備の運転の余裕量がどの程度の大きさであるかのデータとして示す余裕量データを作成する支援データ作成手段と、 前記運転計画とその前記運用コストと、前記余裕量データを、最終的な設備運用支援データとして出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とするプラント最適運転支援システム。
IPC (2件):
G05B 13/02 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G05B 13/02 K ,  G06F 17/60 110
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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