特許
J-GLOBAL ID:201103028780376398

脂質二重膜にリポソームを融合させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012621
公開番号(公開出願番号):特開2011-147409
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】効率良く脂質二重膜とリポソームを融合させることができる、脂質二重膜とリポソームを融合させる方法を提供すること。【解決手段】脂質二重膜にリポソームを融合させる方法は、透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む。【効果】本発明の方法により、効率良くリポソームを脂質二重膜と融合させることができ、一方、リポソームがタンパク質を含む場合には、脂質二重膜と融合するとタンパク質が脂質二重膜に保持されることはすでに確立しているので、タンパク質を含むリポソームを本発明の方法により脂質二重膜と融合させることにより、タンパク質を効率良く脂質二重膜に保持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む、脂質二重膜にリポソームを融合させる方法。
IPC (2件):
C12N 13/00 ,  A61K 9/127
FI (2件):
C12N13/00 ,  A61K9/127
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024GA11 ,  4B024GA30 ,  4B024HA20 ,  4B033ND08 ,  4B033ND10 ,  4B033ND20 ,  4B033NE10 ,  4B033NG05 ,  4B033NG10 ,  4B033NH01 ,  4B033NH02 ,  4B033NJ01 ,  4B033NK03 ,  4C076AA19 ,  4C076FF70 ,  4C076GG50

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