特許
J-GLOBAL ID:201103036536052729

グルクロン酸転移酵素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-222731
公開番号(公開出願番号):特開2011-067169
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】酵母を用いたグルクロン酸転移酵素の発現系において、従来の方法では酵母内での発現量の低かった分子種について、発現量を向上させることができるグルクロン酸転移酵素の製造方法を提供する。【解決手段】グルクロン酸転移酵素遺伝子を導入した酵母形質転換体を用いるグルクロン酸転移酵素の製造方法。前記グルクロン酸転移酵素遺伝子は、発現量がUGT1A7の50%以下である低発現量グルクロン酸転移酵素遺伝子である。前記低発現量グルクロン酸転移酵素遺伝子は、シグナル配列遺伝子を、発現量がUGT1A7の80%以上である高発現グルクロン酸転移酵素のシグナル配列遺伝子と置換したものである。酵母形質転換体によるグルクロン酸転移酵素の発現量がシグナル配列遺伝子未置換の形質転換体に比べて強化されている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
グルクロン酸転移酵素遺伝子を導入した酵母形質転換体を用いるグルクロン酸転移酵素の製造方法であって、 前記グルクロン酸転移酵素遺伝子は、発現量がUGT1A7の50%以下である低発現量グルクロン酸転移酵素遺伝子であり、 前記低発現量グルクロン酸転移酵素遺伝子は、シグナル配列遺伝子を、発現量がUGT1A7の80%以上である高発現グルクロン酸転移酵素のシグナル配列遺伝子と置換したものであり、 酵母形質転換体によるグルクロン酸転移酵素の発現量がシグナル配列遺伝子未置換の形質転換体に比べて強化されている、グルクロン酸転移酵素の製造方法。
IPC (2件):
C12N 9/10 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12N9/10 ,  C12N15/00 A
Fターム (10件):
4B024AA01 ,  4B024BA10 ,  4B024CA02 ,  4B024CA09 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024FA18 ,  4B050CC03 ,  4B050DD11 ,  4B050LL01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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