特許
J-GLOBAL ID:201103054438423695

情報処理システムおよび情報処理方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 寛也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363742
公開番号(公開出願番号):特開2006-172141
特許番号:特許第4472506号
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 情報処理を行う複数のノードおよびこれらのノードを連結してノード間の情報伝達を行うリンクを構成エレメントとして備えるネットワークを用いた情報処理システムであって、 前記構成エレメント間の結合関係を含む前記ネットワークの構造を記憶するネットワーク構造記憶手段と、 前記ネットワークの出力生成処理で形成される前記構成エレメントの入出力状態を記憶する入出力状態記憶手段と、 前記ネットワークの出力結果に基づき形成された制御対象の状態の評価結果に応じて前記ネットワークに対して報酬または罰として付与する強化信号を生成する強化信号生成手段と、 この強化信号生成手段により生成した前記強化信号を少なくとも1つの前記構成エレメントに付与し、前記強化信号を付与された構成エレメントから他の構成エレメントへ構成エレメント間の連鎖的な結合関係に従って前記強化信号を伝播させるために、順次、伝播元の構成エレメントに付与された強化信号に基づき、前記入出力状態記憶手段に記憶された前記伝播元および/または伝播先の構成エレメントの入出力状態に応じて前記伝播先の構成エレメントに対して報酬または罰として付与する強化信号を生成するとともに、前記構成エレメントに付与された強化信号若しくはその履歴または強化信号の累積値若しくはその履歴を用いて前記構成エレメント毎に前記構成エレメントの生成または削除を行って前記ネットワークの構造を変化させ、変化後の前記ネットワークの構造を前記ネットワーク構造記憶手段に記憶させる学習手段と、 前記ネットワーク構造記憶手段に記憶された前記ネットワークの構造を参照し、前記学習手段により構造を変化させた前記ネットワークを用いて前記ネットワークの出力を生成する出力生成手段と、 前記学習手段により生成された前記構成エレメントの強化信号若しくはその履歴または強化信号の累積値若しくはその履歴を構成エレメント毎に記憶する強化信号記憶手段と を備えたことを特徴とする情報処理システム。
IPC (1件):
G06N 3/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06N 3/00 550 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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