特許
J-GLOBAL ID:201103060950838163

両親媒性分子膜カプセル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  小合 宗一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251538
公開番号(公開出願番号):特開2011-092147
出願日: 2009年10月31日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】 膜タンパク質等を効率よく産生して、その機能のハイスループット解析を行うために、試験管内転写及び翻訳システム全体が人工両親媒性分子膜に封入された両親媒性分子膜カプセルを開発すること。【解決手段】 本発明は両親媒性分子膜カプセルを提供する。本発明の両親媒性分子膜カプセルは、主流路と、該主流路に開口する複数の微小憩室とを含むマイクロ流路デバイス内に形成され、前記主流路に流される第1の水性溶液に含まれる両親媒性分子膜によって、前記主流路に流される第2の水性溶液が内包され、前記主流路に流される相分離流体によって封止される。本発明の両親媒性分子膜カプセルにおいて、第2の水性溶液は遺伝子の試験管内転写及び翻訳システムを含む場合がある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主流路と、該主流路に開口する複数の微小憩室とを含むマイクロ流路デバイス内に形成される両親媒性分子膜カプセルであって、 前記主流路に流される第1の水性溶液に含まれる両親媒性分子膜によって、前記主流路に流される第2の水性溶液が内包され、 前記主流路に流される相分離流体によって封止されることを特徴とする、両親媒性分子膜カプセル。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  B01J 13/04 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12M1/00 A ,  B01J13/02 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (19件):
4B029AA07 ,  4B029FA15 ,  4B063QA08 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR56 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02 ,  4G005AA01 ,  4G005AB21 ,  4G005BA05 ,  4G005CA01 ,  4G005DB05X ,  4G005DB11Y ,  4G005DE01Z ,  4G005DE02Z ,  4G005DE08Z ,  4G005EA03

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