特許
J-GLOBAL ID:201103066661701913

差分情報生成装置、差分情報生成方法および差分情報生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170356
公開番号(公開出願番号):特開2011-028321
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】差分情報のデータサイズを小さくし、且つ大規模データの差分抽出に要する時間を短縮できるようにすることを目的とする。【解決手段】プログラム生成データ差分情報作成部110はソースコード191、オブジェクトコード192および仕様書193の新旧の差分を抽出し、旧ファイルを新ファイルへ更新するための差分適用情報を作成すると共に差分の新旧の名称やアドレスを示す差分情報表を作成する。実行コード194の差分適用情報を作成するため、プログラムデータ差分情報作成部120はソースコード191などの差分情報表に基づいてソースコード191などの差分について新旧の実行コード194を一致させ、その後、実行コード194の残りの差分を抽出する。プログラムデータ差分情報作成部120はソースコード191などの差分情報表と実行コード194の残りの差分とに基づいて実行コード194の差分適用情報を作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
旧版のプログラムデータと、新版のプログラムデータと、前記旧版のプログラムデータの生成に使用された旧版のプログラム生成データと、前記新版のプログラムデータの生成に使用された新版のプログラム生成データとを記憶する新旧データ記憶部と、 前記旧版のプログラム生成データと前記新版のプログラム生成データとの異なる部分をCPU(Central Processing Unit)を用いてプログラム生成データ変更部分として特定するプログラム生成データ変更部分特定部と、 前記旧版のプログラムデータ内の部分であって前記プログラム生成データ変更部分に対応する部分と前記新版のプログラムデータ内の部分であって前記プログラム生成データ変更部分に対応する部分とをCPUを用いて同一にするプログラム生成データ変更部分除去部と、 前記プログラム生成データ変更部分除去部により前記プログラム生成データ変更部分に対応する部分を同一にさせた前記旧版のプログラムデータと前記新版のプログラムデータとの異なる部分をCPUを用いてプログラムデータ残変更部分として特定するプログラムデータ残変更部分特定部と、 前記プログラム生成データ変更部分特定部により特定されたプログラム生成データ変更部分と前記プログラム残変更部分特定部により特定されたプログラムデータ残変更部分とを前記旧版のプログラムデータと前記新版のプログラムデータとの差分として表すプログラムデータ差分情報をCPUを用いて生成するプログラムデータ差分情報生成部と を備えたことを特徴とする差分情報生成装置。
IPC (1件):
G06F 9/44
FI (1件):
G06F9/06 620K
Fターム (1件):
5B376CA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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