特許
J-GLOBAL ID:201103072417711605

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  伊藤 英彦 ,  堀井 豊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504609
特許番号:特許第3644594号
出願日: 2000年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】リアルタイムにアンテナ指向性を変更し、複数の端末との間で信号の送受信を、前記信号を複数のスロットに時分割することで行なう無線装置であって、離散的に配置された複数のアンテナと、信号の送受信時に前記複数のアンテナを共用する送信回路および受信回路とを備え、前記受信回路は、受信信号の受信時に、前記複数のアンテナからの信号に基づいて、前記複数の端末のうち特定の端末からの信号を分離するための受信信号分離回路と、前記受信信号の受信時に、前記複数のアンテナからの信号に基づいて、前記特定の端末からの伝搬路を推定する受信伝搬路推定回路とを含み、前記送信回路は、前記受信伝搬路推定回路の推定結果に基づいて、送信信号の送信時の伝搬路を予測する送信伝搬路推定回路と、前記送信伝搬路推定回路の推定結果に基づいて、前記送信信号の送信時の前記アンテナ指向性を更新する送信指向性制御回路とを備え、各前記スロットは、前記スロット内に設けられ、前記特定の端末との送受信であることを識別可能とするための第1の所定の大きさの第1のデータ領域と、前記スロット内において、前記第1のデータ領域と所定間隔をおいて後続する領域に設けられ、前記特定の端末との送受信であることを識別可能とするための第2の所定の大きさの第2のデータ領域とを含み、前記受信伝搬路推定回路は、前記第1および第2のデータ領域におけるデータにそれぞれ基づいて、前記特定の端末からの伝搬路の第1の推定値および第2の推定値を導出し、前記送信伝搬路推定回路は、前記第1および第2の推定値を外挿することで、前記送信信号の送信時の伝搬路を予測する、無線装置。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B 7/10 A ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 適応送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-185234   出願人:日本電気株式会社

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