特許
J-GLOBAL ID:201103078938767087

腰部筋力補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下坂 スミ子 ,  池山 和生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145540
特許番号:特許第4496398号
出願日: 2009年06月18日
要約:
【課題】 介護者が前屈すると両肩部から両膝部に掛けたベルトの引張力と腰部の周りの締め付け力が自動的に増大し、前屈しない状態では双方の力が自動的に解除される。 【解決手段】 左ベルト1と右ベルト2とを、それぞれ左右の肩部から、背部及び腰部に位置する4箇所の保持部51〜54を経由して、左右の膝部に至るように装着する。左腰部ベルト3と右腰部ベルト4との一端部を、それぞれ保持部51〜52、53〜54の間において、左ベルト1と右ベルト2とに摺動自在に連結し、他端部を、それぞれ腰部の周りに左右方向に巻きつける。前屈すると左右のべルトが引張られて張力が生じると共に、左右の腰部ベルトも引張られて腰部の周りの締め付け力が増大する。前屈しないときには、左右のべルトの張力及び左右の腰部ベルトの締め付け力が共に解除される。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 左右の肩部、背部、背側の腰部、臀部、及び左右の大腿部または膝部にわたって装着される腰部筋力補助具であって、 左ベルト、右ベルト、左腰部ベルト、右腰部ベルト、及びこの左ベルト及び右ベルトと相互に摺動自在な保持具を備え、 上記左ベルト及び右ベルトは、それぞれ伸縮性の部分を有し、 上記保持具は、上記背側の腰部に位置すると共に、上下2個所において、それぞれ左右対称に設けた合計4の保持部を有し、 上記左ベルトは、左肩部から、左背部及び左側に位置する上下2個所の上記保持部を経由して、左大腿部または左膝部に至るように装着され、 上記右ベルトは、右肩部から、右背部及び右側に位置する上下2個所の上記保持部を経由して、右大腿部または右膝部に至るように装着され、 上記左腰部ベルトの一端部は、左側に位置する上下2個所の上記保持部の間において上記左ベルトに摺動自在に連結されると共に、他端部は、上記腰部の周りに左方向に巻きつけられ、 上記右腰部ベルトの一端部は、右側に位置する上下2個所の上記保持部の間において上記右ベルトに摺動自在に連結されると共に、他端部は、上記腰部の周りに右方向に巻きつけられる ことを特徴とする腰部筋力補助具。
IPC (3件):
A61F 5/01 ( 200 6.01) ,  A61F 5/02 ( 200 6.01) ,  A61H 1/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61F 5/01 K ,  A61F 5/02 K ,  A61H 1/02 K ,  A61H 1/02 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ぎっくり腰予防具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-293067   出願人:尾松象次
  • 特許第3663168号
  • 特公昭36-002121

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