特許
J-GLOBAL ID:201103082479693226

半導体レーザー励起固体レーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006562
公開番号(公開出願番号):特開2011-146556
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】 マイクロチップ内での不要な寄生発振を抑制し、効率よくエネルギーを外部に取り出すことができるコンパクトな半導体レーザー励起固体レーザー装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザー励起固体レーザー装置において、中央に配置されるレーザー発振元素としてネオジム(Nd)を含むレーザー媒質からなる固体レーザーコア1と、この固体レーザーコア1の周囲に一体化され、略四角形状の外周に直線状の四つの光入射窓3が形成されたレーザー発振元素としてサマリウム(Sm)を含む光ガイド領域2と、この固体レーザーコア1を含む光ガイド領域2の片方の面に配置されるヒートシンク4とを備え、前記光入射窓3より励起光14を導入し、前記光ガイド領域2内を前記励起光14が伝搬して前記固体レーザーコア1を励起することでレーザー発振を行わせ、前記ヒートシンク4に接する面に対向する面より前記固体レーザーコア1の上方にレーザー発振光を取り出すようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中央に配置されるレーザー発振元素としてネオジム(Nd)を含むレーザー媒質からなる固体レーザーコアと、該固体レーザーコアの周囲に一体化され、略四角形状の外周に直線状の四つの光入射窓が形成されたレーザー発振元素としてサマリウム(Sm)を含む光ガイド領域と、該固体レーザーコアを含む光ガイド領域の片方の面に配置されるヒートシンクとを備え、前記光入射窓より励起光を導入し、前記光ガイド領域内を前記励起光が伝搬して前記固体レーザーコアを励起することでレーザー発振を行わせ、前記ヒートシンクに接する面に対向する面より前記固体レーザーコアの上方にレーザー発振光を取り出すようにしたことを特徴とする半導体レーザー励起固体レーザー装置。
IPC (1件):
H01S 3/06
FI (1件):
H01S3/06 Z
Fターム (7件):
5F172AE03 ,  5F172AF02 ,  5F172AL08 ,  5F172EE13 ,  5F172EE15 ,  5F172NN13 ,  5F172NQ53
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
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