抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地理情報システムの代表的なソフトウェアであるARC/INFOを気候学研究に援用する際の有効性と問題点を議論した。データは1954-1984年までの31年間の北海道の積雪深を用いた。地理情報システムは,観測点が不規則に分布する気候データの要素間の関係性を明らかにするために有用なツールになりうる。しかし,正確なカバレッジを作成するために不均質データを客観的な手法で補正する方法の導入や自動化の方法がこれからの重要な課題といえる。また解析ツールとして活用するためのネットワークの整備や共同データベースの構築が望まれる。