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J-GLOBAL ID：201202210833479468   整理番号：12A0599566

情報発信する消費者の特徴とマーケティング上の活用可能性

著者 (1件)： 井上淳子 (立正大 経営)
資料名： 立正経営論集  (Rissho Management Review)
巻： 44  号： 2  ページ： 15-32  発行年： 2012年03月14日 
JST資料番号： L6592A  ISSN： 0286-1224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,情報環境は劇的な変化を遂げ,情報を収集するだけでなく自ら発信できるメディアを一般の人々が手にし,またそれらを通じて情報を能動的に活用する行動自体が普及してきた。こうした中,近年再び関心を集めているのが,情報を発信し他者に影響を及ぼす消費者の存在である。マーケティングの文献では,イノベーター,オピニオン・リーダー,市場の達人の3つに分類されるが,これらについての定義,特徴,測定尺度等を紹介した。次に,他者への影響という点で彼らの発信するWОМ(クチコミ)に着目し,その情報発信行動と影響力についての分析を行った。最後に,今後は購買意思決定プロセスに関わる観点での研究の充実が不可欠であることを指摘した。

シソーラス用語： *マーケティング ,  *消費者行動 ,  *情報配布 ,  購買 ,  意思決定
準シソーラス用語： *情報発信

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 情報発信 ,  消費者 ,  マーケティング ,  活用可能性