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文献
J-GLOBAL ID:201202215365211853   整理番号:12A1711136

水力発電用水車の小型試験装置における部分流量・過大流量キャビテーションサージに関する研究

著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 715-724  発行年: 2012年12月10日 
JST資料番号: S0391B  ISSN: 0385-8839  CODEN: TKAICZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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発電用水力タービンは,低流量時にはドラフトチューブ内部に生じた螺旋渦がふれ回り運動し,それ自体も問題になるが,その周波数が管路系の固有振動数に一致したときには大振幅の振動,すなわドラフトチューブサージが発生する。過大流量においてもサージが発生し,オーバーロードサージと呼ばれる。Koutnikらは,キャビテーションの効果をマスフローゲインファクタで表した一次元安定解析を行い,この値を適切に選べばオーバロードサージが再現できることを示した。このマスフローゲインファクタの値を決める要因を明らかにするため,水圧管,ランナ,ドラフトチューブからなる単純な一次元モデルを用いて安定解析を行い,ドラフトチューブのディフューザ効果は流量によらず不安定化の効果を持つこと,ランナ出口の旋回流の効果は低流量においては不安定化,高流量においては安定化の効果を持つことを明らかにした。
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分類 (1件):
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水車 
引用文献 (13件):
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