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J-GLOBAL ID：201202217540526156   整理番号：12A1617756

緑色藻類の性 精子と卵の起源にせまる 群体性ボルボックス目藻類の有性生殖

Reconstructing the evolution of oogamy from isogamy in volvocine algae

著者 (2件)： 浜地貴志 (日本学術振興会) ,  浜地貴志 (京大 大学院理学研究科)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 34  号： 5  ページ： 435-442  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 群体性ボルボックス目藻類は,多くは単細胞性の緑藻で構成される一方,複数の群体性生物が知られている。なかでも,ボルボックス科,ゴニウム科,テトラバエナ科からなるクレードが代表的である。これらのクレードも含めたボルボックス系列は「モデル系統群」と呼ばれる。本稿ではこれらのモデル系統群を用いて進められてきた有性生殖に関する研究を解説し,卵生殖の出現過程について議論した。

シソーラス用語： *緑藻類 ,  *群体 ,  *有性生殖 ,  *精子 ,  *卵子 ,  *性 ,  Chlamydomonas ,  生物分類 ,  生物学的比較 ,  性決定 ,  分子進化
準シソーラス用語： *Volvox ,  性決定遺伝子 ,  *卵

分類 (1件)： 生殖  (EH02040F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 緑色 ,  藻類 ,  性 ,  精子 ,  卵 ,  起源 ,  群体 ,  ボルボックス ,  有性生殖